今年3月から1本も映画を見ていません。ただでさえ遅筆で、見たにも関わらず投稿する時機を逸している当ブログが、輪をかけて寂しいものになっています。
ステイホームなゴールデンウイーク。本来なら気になっていた映画をまとめてみる機会にもなったはずですが、まさか1本も見ないことになろうとは。
私は映画が好きである以上に映画館という場が好きなのかもしれないと認識させられました。
もちろん映画は中身(=作品)があってこそですが、劇場は作品との出会いの場であり、受動的ながらも大きな刺激を得られる空間です。中身と入れ物は不可分と感じています。
ミニシアターエイドは5月14日が期限となります。私自身はあえてこのように書けるほどの金額も支援できていませんが、劇場の灯が経済によってではなく上映開始とともに消える本来の姿に戻れるよう祈っています。